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薄気味悪い

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気味が悪い人の見た目や動きが不気味

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つかみどころがない

操り人形のような不気味な動き

籔（やぶ）の中に潜んでいる黒蝶の仔虫（さなぎ）を何万倍かに拡大したような無気味さ

夢野久作 / ドグラ・マグラ

悪魔が乗り移ったかのように見えて気味が悪い

薄気味悪い

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頭の中を恐怖が充満する

眉間に刀傷ほどもある皺を寄せる

島田雅彦 / 未確認尾行物体　amazon

恐怖が頭をもたげる

山本周五郎 / 青べか物語　amazon関連カテ寒い・冷気・凍える（緊張や寒さで）体が強ばる

何度打ち消してみても頭を擡げてくる、その暗い不安。

平野啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録　amazon

「人の印象」カテゴリからランダム５

押しとスタミナが売り物の熱血型人間

草葉が霜にしおれるように、がくりと首をたれた。

森鴎外 / 護持院原の敵討　amazon

（集団が去る）大森海岸あたりの、古下駄とか猫の死骸とかゴム製品とか、そんなような汚いものを一面に浮べた真黒な波が退くような感じで、二階の一団は稽古をすませて去って行った。

高見順 / 如何なる星の下に　amazon関連カテ立ち去る混雑している・雑踏・人混み

（ロープにつるされた死体）見開かれたまま二度と閉じない目。がっくり落ちた下顎。雨に濡れてぶらーんと揺れる奇態なテルテル坊主！

沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録　amazon関連カテ死人・遺体ぶら下がる・つるし上げる

首を縮める。その仕草も、ここ数週間でげっそり肉が落ちて、頬や目のまわりに細かなしわが集まっている顔も、まるで年老いた灰色の亀みたいだ。

沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録　amazon関連カテ老いた顔動物に似た人の印象首を縮こめる（すくめる）

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