TOP > 感覚表現 > 動き・反応・変化・現象 > 掘る・ほじる
ただ土鼠(もぐら)のように、命のある限り、掘り穿って行く
菊池 寛 / 恩讐の彼方に 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
掘る・ほじる
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
穿つ(うがつ)
土竜・鼴鼠(もぐら・むぐら・うぐら)
穿つ・・・1.穴を開ける。掘る。ほじくる。押し分けて進む。
2.(靴やズボンなどを)はく。身につける。
2.(靴やズボンなどを)はく。身につける。
土竜・鼴鼠・・・モグラ科の哺乳動物の総称。土の中で生活する。外見はネズミに似ている。目は退化し小さく、頑丈な前足は土かきの役割をする。地中にトンネルを作り、ミミズや昆虫の幼虫を食べ、土を隆起させ、農作物に害を与える。
ここに意味を表示
掘る・ほじるの表現・描写・類語(動き・反応・変化・現象のカテゴリ)の一覧 ランダム5
ただ土鼠(もぐら)のように、命のある限り、掘り穿って行く
菊池 寛 / 恩讐の彼方に amazon
(ツチブタが穴を掘る)君はうつむき、鼻の穴を閉じ、素晴らしいスピードで両手を動かしてゆく。鍛え上げられた筋肉と爪で硬すぎる土壌も石もお構いなしに打ち砕き、と同時に土砂を掌に集めて後方へ投げ飛ばし、視界を良好にしながら更なる土の壁に挑む。指先には鋼鉄と変わらないカバーが装着され、各関節は自在に連動しながら複雑な角度を生み出し、その角度に合わせて筋肉は最も効率のいいパワーを送り込む。 君は一組の手に、シャベルと 箒 の両方を備えた。ただ、手、の一言で済ませられるものに、美を与えた。
小川 洋子 / かわいそうなこと「口笛の上手な白雪姫」に収録 amazon
(鋤の音)ぼくぼくと土を掘る音がしていた。
吉川英治 / 銀河まつり
このカテゴリを全部見る
「動き・反応・変化・現象」カテゴリからランダム5
「もしもし」別れた妻の声は、透明なガラスに氷が当たる音を思わせた。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
動き・反応・変化・現象 の表現の一覧
感覚表現 大カテゴリ