湖に冷雨が煙ってさびしいほど閑寂な風景
石川 達三 / 花のない季節 作品を確認(amazon)
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雨
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単語の意味
煙る・烟る(けむる・けぶる)
風景(ふうけい)
閑寂(かんじゃく・かんせき)
煙る・烟る・・・霧やかすみなどで辺りがぼやける。白煙や色のある煙がもくもくと出て、辺り一面に広がる様子。
風景・・・自然の景色。目の前に広がる眺め。その場の情景。
閑寂・・・閑(しず[=静])かで、寂しいこと。ひっそりとして落ち着いていること。騒がしい俗世間から遠く離れていて、ひっそりと静かなさま。「閑」は訓読みで「しず(か)」と読める。
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椎の葉に雨がぶつかり、小石を屋根にちらしたような音があちこちから聞えてきました。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
雑木林が霧雨につつまれ、模糊としている
遠藤 周作 / 沈黙 amazon
針のように細い、そして綿のように柔らかな雨
村上 春樹 / 1973年のピンボール amazon
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