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麦秋むぎあきによくある薄曇りの日
森鴎外 / 阿部一族 ページ位置:86% 作品を確認(青空文庫)
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夏の空 曇り空・曇天
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......よばぬ」と言った。このときから小姓は権右衛門に命を捧げて奉公しているのである。  小姓はえびらを負い半弓を取って、主のかたわらに引き添った。  寛永十九年四月二十一日は麦秋むぎあきによくある薄曇りの日であった。  阿部一族の立て籠っている山崎の屋敷に討ち入ろうとして、竹内数馬の手のものは払暁ふつぎょうに表門の前に来た。夜通し鉦太鼓かねたいこを鳴らしていた屋敷のうちが、今はひっそり......
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麦秋(ばくしゅう・むぎあき)
麦秋・・・麦の穂が実り、収穫期を迎えた初夏の頃の季節。麦が熟し、麦にとっての収穫の「秋」であることから、名づけられた季節。初夏のころ。麦の秋。陰暦4月の異名。
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夏が終りかけようとし、森林に降っていた蟬の声が衰えていた。稲田は色づいていた。
松本 清張 / 真贋の森「松本清張ジャンル別作品集(3) 美術ミステリ (双葉文庫)」に収録 amazon
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