TOP > 人物表現 > 動作・仕草・クセ > 買い物・ショッピング
TOP > 人物表現 > 歩く・歩き方 > ふらふらした歩き方
TOP > 人物表現 > 歩く・歩き方 > うろつく・さ迷う・放浪する
買い物かごを提げた人たちが、何人も何人もわたしたちの周りを歩いていた。みんな水の中を漂うようにゆらゆらと、食べ物を捜し歩いていた。
小川 洋子「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 ページ位置：57% 作品を確認（amazon）
この表現が分類されたカテゴリ
買い物・ショッピング
ふらふらした歩き方
うろつく・さ迷う・放浪する
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......その一つ一つにびっしり食料品が詰まっていた。生野菜でも乳製品でもお菓子でも調味料でも、限りがないように見えた。棚の間に立って見上げると、めまいがしそうだった。 買い物かごを提げた人たちが、何人も何人もわたしたちの周りを歩いていた。みんな水の中を漂うようにゆらゆらと、食べ物を捜し歩いていた。 ここにある物が全部、人間の食べる物だと思うと、恐ろしかった。食べ物を捜すためだけに、これだけの人数の人たちが集まっていることが、不気味に思えた。そして、沈んだ......
ここに意味を表示
買い物・ショッピングの表現・描写・類語（動作・仕草・クセのカテゴリ）の一覧 ランダム５
（ウインドウショッピング）たいした熱意もなくセーターやジャケットを物色した
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
（ウインドウショッピング）買う気もないのに、しゃれたデザインのメモパッドやペンケースを順々に手にとってみる。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
ふらふらした歩き方の表現・描写・類語（歩く・歩き方のカテゴリ）の一覧 ランダム５
酔ったもののようにふらふらした足どり
有島武郎 / 或る女
夢遊病者のように霊園内を歩いて外に出た。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
まるで夢遊病者のように（ふらふらついて行く）
岡本かの子 / 母子叙情
このカテゴリを全部見る
うろつく・さ迷う・放浪するの表現・描写・類語（歩く・歩き方のカテゴリ）の一覧 ランダム５
人の窓ばかりを眺めていなければならない。
梶井基次郎 / ある崖上の感情
夏目漱石 / 吾輩は猫である
豚のように臭みをかぎながら カフエーからカフエーを歩きまわった。
林芙美子 / 新版 放浪記
このカテゴリを全部見る
「歩く・歩き方」カテゴリからランダム５
放浪、家をなさないという質 に生まれついている
梶井基次郎 / ある崖上の感情
（乱闘に巻き込まれる）葛練りの中で泳いでるように身動きもできなかった
夏目 漱石 / 坊っちゃん amazon
スチール机の硬さを音にしたような靴音
中沢 けい / 野ぶどうを摘む amazon
「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム５
箸がころげたのを見たように明るく笑いながら
有吉 佐和子 / 恍惚の人 amazon
（目的が一緒なので協力する）行く先の違う二人が同じ馬に乗って道を進んでいる。あるポイントまでは道はひとつだが、その先のことはわからない。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 1 amazon
〈あ――〉 言葉にならない声と一緒に 啜り泣きが漏れた。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
目が円くふくれ上って、何も見えなくなる程泣きじゃくって
林芙美子 / 新版 放浪記
骨が砕けそうに伸子を擁 き締めた。
宮本百合子 / 伸子
同じカテゴリの表現一覧
歩く・歩き方 の表現の一覧
動作・仕草・クセ の表現の一覧
人物表現 大カテゴリ
