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高い気流のなかで小さい葉と共に揺れ青い枝と共にたわんでいる
梶井基次郎 / ある心の風景 ページ位置:79% 作品を確認(青空文庫)
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草木のざわめき 曲がる・しなる・湾曲する 風を受ける
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前後の文章を含んだ引用
......。  川のこちら岸には高いけやきの樹が葉を茂らせている。たかしは風にそよいでいるその高いこずえに心はかれた。ややしばらく凝視みいっているうちに、彼の心の裡のなにかがその梢にとまり、高い気流のなかで小さい葉と共に揺れ青い枝と共にたわんでいるのが感じられた。 「ああこの気持」と喬は思った。「ること、それはもうなにかなのだ。自分の魂の一部分あるいは全部がそれに乗り移ることなのだ」  喬はそんなことを思っ......
単語の意味
撓む(たわむ)
撓る・撓う(しなる・しなう)
撓む・・・まっすぐのものが力を加えられて、そり曲がった状態になる。
撓る・撓う・・・1.弾力があるため、折れずに、そり曲がった状態になる。撓む(たわむ)。
2.頼りなさそうにナヨナヨする。自らを支える力もなさそうに弱々しくする。
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土手の草がさわさわと鳴っていた。
小川 洋子 / 夕暮れの給食室と雨のプール「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
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ひとの股の形をした枝
野間 宏 / 暗い絵「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
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ぺらぺらとした細長いブリキの看板は肛門性愛の愛好者のようにそのひ弱な 脊椎 をのけぞらせていた。
村上春樹 / ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon関連カテ強風・暴風のけぞる・反り返る風を受ける
(樹木が)まるで痒みに耐えかねる犬のようにその身をくねらせ
村上春樹 / ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon関連カテ強風・暴風風を受ける
むきだしのふくらはぎを洗うように、足元で風が渦巻いた。
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
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吹き込む風が仕事場の 木屑 を舞い上げた。
宮本 輝 / 螢川「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
免許証を扇子のようにひらひらとさせて
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
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目はやさしく笑っていたので、私はシーンの内容とのギャップに少し肌寒さを覚えた。
朝井 リョウ / もういちど生まれる「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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