言い出す言葉の初めと語尾がどこか掠れる様に淡い
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掠れ声
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単語の意味
淡い(あわい)
淡い・・・味や色や香りなどが薄い。光や形がぼんやりしている。
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掠れた声の表現・描写・類語(声・口調のカテゴリ)の一覧 ランダム5
声変わりの最中の、紙の破けるような声
岩田 豊雄 / 獅子文六作品集〈第4巻〉沙羅乙女・信子 amazon
竹林をわたる風のような、いつか耳を傾けずにはおけないような、低いしゃがれ声
飯田 栄彦 / 昔、そこに森があった amazon
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「声・口調」カテゴリからランダム5
「行きだ、間違いない。」 彼は言った。確信に満ちていて、まるで何かすばらしいことを言い当てたような声だった。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
(独白みたいな話し方)「ハワイってどうなの? くわしいでしょ? 今度親戚の結婚式で行くんだ。」 僕は言った。アップルちゃんは淡々と答えた。 「いつもニューオータニ。なんか彼の仕事の関連で。それでいつもドライブして、屋台でエビを食べて、タートルベイで晩ごはん食べるの。ノースショアのほうが、私は好き。緑と空の色が特別なの。シュノーケリングもするよ。イルカもいるし。亀も。オアフに行くんだよね?」 「そうみたい。」 僕は言った。 彼女の話はいつも絵ばかりがどんどん展開する本のようなのだ。そして、いくら目の前にいて、僕に向かってしゃべっていても、独白みたいなのだ。
よしもとばなな / 姉さんと僕「まぼろしハワイ」に収録 amazon
気違いのように、悲鳴を上げる
芥川龍之介 / 偸盗
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