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いつ行ってもうまかったねえ。そりゃあ、むかしへの郷愁が、そうさせるんだろう
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:53% 作品を確認(amazon)
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前後の文章を含んだ引用
......ってたとき、南京町へ行ってラウメンを食べるんだが……すこし金があると、シューマイを食べる」 師の口調は〔ラーメン〕ではなく、あくまでも〔ラウメン〕なのである。「いつ行ってもうまかったねえ。そりゃあ、むかしへの郷愁が、そうさせるんだろうと、そういう人がいるけれども、ちがうね。やっぱりちがう。ソバの味もスープの味も、シューマイの味も、まるっきりちがうんだよ、君」 だと、いうことである。 横浜へ行......
単語の意味
郷愁(きょうしゅう)
郷愁・・・故郷を離れている人が故郷を懐かしく感じる気持ち。また、昔を思い出して懐かしく思う気持ち。ノスタルジア。
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もう、死んでもいいくらいにうまかった
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
あっ、と声を出してしまいそうなほど美味しい卵焼きだった。
湊 かなえ / ポイズンドーター・ホーリーマザー「ポイズンドーター・ホーリーマザー (光文社文庫)」に収録 amazon
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〔赤てん〕を火に焙り、おろし醤油で食べたとき、私は十何年も若返ったような気もちになった。食べものと人間のこころのむすびつきは、まことに、奇妙なものである。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
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赤身のところをゆでたから、身はしまり、カサカサのパサパサ、いくら塩コショーをふりかけ、マスタードをぬりつけても、どうにもならなかった。
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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