その港は、海の匂いというより無機質のさびた鉄の匂い
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漁港・波止場
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単語の意味
無機質(むきしつ)
鉄(てつ・くろがね)
無機質・・・ビタミンと同様に体の機能の維持や調節になくてならない栄養素。ミネラル。
鉄・・・1.金属元素のひとつ。元素記号Fe、原子番号26。銀色の金属。湿った空気中では錆(さび)を生じやすい。錆(さ)びると褐色になる。安価で加工しやすく最も利用価値の高い金属。
2.堅くて強いことのたとえ。「鉄の意志」
2.堅くて強いことのたとえ。「鉄の意志」
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波止場には船がついたのか、低い雲の上に、船の煙がたなびいていた。汐風 が胸の中で大きくふくらむ。
林芙美子 / 新版 放浪記
半島の南端、港の船着場
梶井基次郎 / 冬の蠅
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空調と換気扇の音、時々コーヒーカップとソーサーがぶつかる音だけが聞こえた
せきしろ / 去年ルノアールで 完全版 amazon
(十余年ぶりに訪れた老舗の料理屋は)持続の美徳を奉じて、面がまえもたのもしく、貧乏ゆるぎもしていなかった。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
医院の玄関を入ると、消毒薬の匂いの籠もった八畳ほどの広さの待合室になっており、古いソファと居間で使うような木の椅子が五脚置かれており、二組の患者が座っていた。
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 amazon
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