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寒竹かんちくつえ
吉川英治 / 増長天王 ページ位置:1% 作品を確認(青空文庫)
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杖(つえ)・ステッキ
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前後の文章を含んだ引用
......汗を覚える。  天明てんめい二年の春さきである。  木のの色、玲瓏れいろうな空、もえる陽炎かげろう、まことに春らしい山村の春。  肥前鍋島家ひぜんなべしまけの役人、山目付やまめつけ鈴木杢之進すずきもくのしんという色の黒いさむらい、手に寒竹かんちくつえをもち、日当たりのいい灌木かんぼくの傾斜を、ノソリ、ガサリ、と歩いている。 「どうも、さっぱり面白くないな」  といわんばかりな顔つきで、恰好かっこうな場所を見つけると、ドッカリ山......
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杖をつきつき歩いてゆく。
芥川龍之介 / 偸盗
つえすがりながら
岡本かの子 / 東海道五十三次
太い棍棒のようなステッキをついて
尾崎 士郎 / 人生劇場 青春篇 amazon
寒竹かんちくつえ
吉川英治 / 増長天王
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