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(時々不意に幼い頃亡くなった、唯一の母の思い出が蘇ってくる)仮説的なへその緒で結びつけられている。彼の意識は記憶の羊水に浮かび、過去からのこだまを聞きとっている。《…略…》その情景の断片を野原の牛のようにきりなく反芻(はんすう)し、そこから大事な滋養を得ている。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 1 作品を確認(amazon)
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フラッシュバック・走馬灯のように蘇る記憶
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単語の意味
滋養(じよう)
情景・状景(じょうけい)
牛(うし)
木霊・谺(こだま)
滋養・・・栄養。また、栄養を体内に取り入れること。
情景・状景・・・人の心を動かす風景や場面。
・・・ウシ科の哺乳動物の総称。古来より、耕作などの労働力としても使われる重要な家畜。体は頑丈で頭に二本の角を持ち、尾は細い。草などを食い反芻(はんすう)する。和牛は黒色のものが多く、朝鮮牛は赤褐色で小形。肉・乳は食用、皮・骨・角などでもさまざま作られる。
木霊・谺・・・1.木に宿る霊。木の精霊。
2.(1が応えるものと考えられて)音や声が山や谷などの側面ぶつかって跳ね返ってきて聞こえる現象。山彦(やまびこ)。
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