TOP > 人物表現 > 言葉を交わす > 口を挟む・話に割って入る
夏目漱石 / 吾輩は猫である ページ位置:13% 作品を確認(青空文庫)
この表現が分類されたカテゴリ
口を挟む・話に割って入る
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......んな時にふと誘われて死ぬ気になるのじゃないかと思い出す。ちょいと首を上げて土手の上を見ると、いつの間 にか例の松の真下 に来ているのさ」 「例の松た、何だい」と主人が断句 を投げ入れる。 「首懸 の松さ」と迷亭は領 を縮める。 「首懸の松は鴻 の台 でしょう」寒月が波紋 をひろげる。 「鴻 の台 のは鐘懸 の松で、土手三番町のは首懸 の松さ。なぜこう云う名が付い......
単語の意味
断句(だんく)
断句・・・(相手の会話などを)断ち切る言葉。また、悩みや難問などを解決してしまう威力のある言葉。
ここに意味を表示
口を挟む・話に割って入るの表現・描写・類語(言葉を交わすのカテゴリ)の一覧 ランダム5
葉子の言葉を中途から奪って
有島武郎 / 或る女
最後まで聞くに値しないといった感じで、彼女は僕の話に割って入った。
乾 くるみ / イニシエーション・ラブ amazon
このカテゴリを全部見る
「言葉を交わす」カテゴリからランダム5
同じカテゴリの表現一覧
言葉を交わす の表現の一覧
人物表現 大カテゴリ