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煤が鱗粉のように降りかかる
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煙突
ほこり・風塵・土けむり
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単語の意味
鱗粉(りんぷん)
煤(すす)
鱗粉・・・蝶や蛾の羽についている粉。指で羽を持ったりすると取れて羽の模様や色が薄れる。毛が進化したもので、水をはじき、光を反射する。由来は、顕微鏡で見ると、鱗(うろこ)のような形をしているから。
煤・・・1.煙の中に含まれる黒色の粉。
2.黒く天井や壁のすみにくっ付いた、ちりやほこりの塊。
2.黒く天井や壁のすみにくっ付いた、ちりやほこりの塊。
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長距離砲のような格好をしたずんぐりと巨大な煙突
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 2 amazon
石碑を大きくして立てたような四角な煙突
木山 捷平 / 大陸の細道 amazon
煙突の傍を通ると、今にも頭の上に倒れかかって来るような気がして、思わず急ぎ足になる
夢野久作 / ドグラ・マグラ
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錨を上げる震動が、錨室と背中合せになっている漁夫を煎豆 のようにハネ飛ばした。
小林多喜二 / 蟹工船
下士官の股間を蹴って逃げた
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
のりの 利いた厚いテーブル・クロースに緑色の酒がこぼれたのが白熱 瓦斯 の下で一層美しく見えた。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
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小さい流れに板橋の架かっている橋
岡本かの子 / 東海道五十三次
砲弾は繻子(しゅす)の帯でもしごくような、しゅるしゅるという音を立て、黄塵を捲き
火野 葦平 / 麦と兵隊 amazon
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