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吉川英治 / 無宿人国記 ページ位置:86% 作品を確認(青空文庫)
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襲う・襲いかかる・飛びかかる
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前後の文章を含んだ引用
......「だまれ、姉の怨みも」 「それで来るなら、それもよし、返り討ちだぞ」 「何の」 「くそうッ」 ちかッと、青い夕月の光が、脇差の刃に刎 ねた時、一角の体は、肩を落して、豹 のように、丈八のふところに、はいっていた。 だっッ、と足で搏 った。 (不覚) と、丈八は、柄 がしらで、一角の小手を突いたが、とたんに、足が浮いた。――投げ――食ったな――と宙で感じると、逆さまに見える敵の......
単語の意味
豹(ひょう)
豹・・・ネコ科の哺乳動物。熱帯の密林に住む肉食獣。形は虎に似ているが少し小さい。敏捷で勇敢。体は黄色で、黒色の斑紋がある。
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襲う・襲いかかる・飛びかかるの表現・描写・類語(攻撃のカテゴリ)の一覧 ランダム5
彼は死のうとする蛾のようにまた伸子の上に両腕を拡げようとした。
宮本百合子 / 伸子
上から飛び下りて一攫 みにする。
夏目漱石 / 吾輩は猫である
吉川英治 / 無宿人国記
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「攻撃」カテゴリからランダム5
(カーテンに隠れた男から突然襲われる)カーテンが音もなく広がり、目の前に迫ってきた。 悲鳴を上げるのと同時に、尋恵は胸に重い衝撃を受けて背中から倒れ込んだ。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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