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二重に折っていたような腰を立てて
有島武郎 / 或る女(後編) ページ位置:14% 作品を確認(青空文庫)
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座り姿勢
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前後の文章を含んだ引用
......かしようがありません。いくらわたし娘の時から周囲まわりから責められ通しに責められていても、今だに女手一つで二人ふたりの妹まで背負って立つ事はできませんからね。……」  古藤は二重に折っていたような腰を立てて、少しせきこんで、 「それはあなたに不似合いな言葉だと僕は思いますよ。もし倉地という人のためにあなたが誤解を受けているのなら……」  そういってまだ言葉を切らないう......
単語の意味
腰(こし)
・・・1.胴体の下の方の部分で、上体と下肢(かし)をつなぐ部分。座る姿勢をとったとき、骨盤あたりの折り曲がる部分を漠然という。ウエスト。
2.衣服やはかまの腰にあたる部分。
3.あらゆる物の、腰に相当する部分。中ほどより少し下の部分。
4.紙や布などの、しなやかで破れにくい性質。
5.餅(もち)や粉などの、粘りや弾力。
6.刀や袴など、腰につけるものを数えるときの単位。「刀ひと腰」「袴ひと腰」
7.何かをする際の姿勢や構え。「及び腰」「けんか腰」など。
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