頭に血がのぼる・逆上する・キレるの表現・描写・類語(怒りのカテゴリ)の一覧 ランダム5
もう、許せませんでした。和弥さんを悼む場で、和弥さんを 貶めるなんて。 ──いい加減にして! 和弥さんはあなたに図面を盗まれても、美術館がちゃんとできるように、必死になって協力したんじゃない。 言い放った途端、頭の中が真っ白になり、それからは自分のものとは思えない憎しみに満ちた声が、言葉が、からだの中から溢れ出てきました。何を言ったのかはよく憶えていません。「人殺し」とは言ったような気がします。
湊 かなえ「花の鎖 (文春文庫)」に収録 amazon
頭のなかで、なにかがつながる音がした。 普通、人は急激に頭に血がのぼったとき〝キレた〟や〝ぶちギレた〟などの言葉を使う。でも私はつながった。いままで故意につなげずにおいた線が、遂につながって電流が行き渡り、充電完了。
綿矢 りさ / かわいそうだね?「かわいそうだね? (文春文庫)」に収録 amazon
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「形容詞」 + 「怒り」の表現・描写・類語(怒りのカテゴリ)の一覧 ランダム5
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「怒りで」 + 「動詞」の表現・描写・類語(怒りのカテゴリ)の一覧 ランダム5
体は怒りでぶるぶると震えた。
百田尚樹「永遠の0」に収録 amazon
彼女の瞳は怒りでキラキラと輝く。ティエンは金縛りに会ったように身動きできない。
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
声はしかし、マグニチュード8の地震の最中に呟かれたように怒りで震えている。
池井戸 潤「民王 (文春文庫)」に収録 amazon
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