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玉子焼の味の旨さはさる事ながら、少年の眸に、いつも奇異に感じたのはその白と黄の配色に彩られた焼け加減が、いつ、どんな時でも同じで、少しも変らない事であった。巻き焼の巻きをそろそろほぐして食べて行くと、まん中のしめり工合といい、まだ焼けない柔かさでのこっている塩梅が忘れられない。
長谷川 幸延 / 味の芸談 作品を確認(amazon)
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単語の意味
塩梅・按配・按排・案配(あんばい)
配色(はいしょく)
奇異(きい)
さる事ながら(さることながら)
塩梅・按配・按排・案配・・・具合。程度。また、味の加減。
配色・・・二色以上の色の組み合わせ。色の配置。
奇異・・・不思議。普通とは違う感じ。
さる事ながら・・・それは当然だが、それ以外にも・・・。
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