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ケーキが一番好きだった。胃の調子がわるい、といって食事をしなくてもケーキは食べた。
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 ページ位置:48% 作品を確認(amazon)
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食べ物の好き嫌い
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前後の文章を含んだ引用
......のだった。 * リンズ・ルラーデン、この料理を初めてごちそうになったのは、コンチネンタル・タンゴの王様アルフレッド・ハウゼの家でだった。ハウゼは、ほんとはケーキが一番好きだった。胃の調子がわるい、といって食事をしなくてもケーキは食べた。私はなん度か彼の住むハンブルクを訪ねたが、三時の小休止には必ず、山とつまれたケーキが出た。 ドイツのケーキは、フランスのケーキのように甘すぎないし、酒類も入らな......
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食べ物の好き嫌いの表現・描写・類語(料理(その他)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
偏食だったから、献立を考えるのは一苦労だったが、これしか食べない、ということが分ってからは、同じ献立が十日に一ぺんずつ食卓にのるといった感じになってしまった。
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
「男の味と女の味はちがうんだよ」と言われたことを思いだした。「デパートなどの食堂に行って、じっと見ていてごらん、男はカレーライス、女はチキンライスを食べるよ」と言われた。男性は辛味で女性は甘い味を好む、というたとえ話をされたのだった。そういうことをわきまえながら料理を作らなくてはいけない
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
父は九州の出で、濃い味が好きだ。
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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肉や魚の料理に添えてある野菜などは、主役を助ける重要な脇役であって、これが、 「御座なり」 になってしまったとき、その店の格は一段も二段も落ちてしまう。
池波 正太郎「むかしの味 (新潮文庫)」に収録 amazon
田舎っぺと思われないように、無理してナイフ、フォークを使う
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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