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昔から歩くのが下手な私は何人もの肩にぶつかりながら
本谷 有希子 / 異類婚姻譚 ページ位置:42% 作品を確認(amazon)
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人波をかき分ける
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......。夏を乗りきる弁当フェア、という垂れ幕があちこちにかかっている。 ハコネちゃんはフロア案内板を確認すると、「おねえさん、こっちです。」と脇目も振らず歩いて行く。昔から歩くのが下手な私は何人もの肩にぶつかりながら、ステーキ御膳の列に並んだハコネちゃんになんとか追いついた。そのまま隅で待つつもりだったが、たまたま隣の食品ケースに積まれていた「特選!四種の鰻食べ比べ弁当」が......
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人波をかき分けるの表現・描写・類語(歩く・歩き方のカテゴリ)の一覧 ランダム5
人混みの中を強引に通り抜けてゆく。
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 amazon
忙しそうに動き回る人々の間をぬって、
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
(乱闘に巻き込まれる)葛練りの中で泳いでるように身動きもできなかった
夏目 漱石 / 坊っちゃん amazon
おれはじゃまになる生徒の間をくぐり抜けて
夏目 漱石 / 坊っちゃん amazon
疲れきった水泳者のように、人波を押し分けて歩く
ウィリアム・アイリッシュ / 黒いカーテン amazon
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「歩く・歩き方」カテゴリからランダム5
私は自分の手と足の運動を、高速度写真を見るように、のろく意識した。
大岡 昇平「野火(新潮文庫)」に収録 amazon
道の上に一線を置いたようにして、まっすぐに歩く
幸田 文 / おとうと amazon
あたかも盗人のように足音を偸んで
豊島 与志雄 / 理想の女 amazon
乱軍のような足音が甲板に沸き立つ
本庄 陸男 / 石狩川 amazon
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