(ツバメ)虫をついばむたびに、ぱちっ、ぱちっと空中で弾ける音は高らかに愉しげに、命をたたえるように力強く響く
松本侑子 / 植物性恋愛 作品を確認(amazon)
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鳥類
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単語の意味
啄ばむ・啄む(ついばむ)
燕(つばめ・つばくら・つばくろ・つばくらめ)
啄ばむ・啄む・・・口ばしや口の先でモノをつついて食べる
燕・・・ツバメ科の鳥。背や翼は光沢ある青黒色で、顔と喉(のど)は栗色、腹は白色の渡り鳥。尾は長く、二つに割れている。日本には春にやってきて民家に巣を作る。秋に去る。作物や樹木の害虫を捕食する、代表的な益鳥(えきちょう)。
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烏が欅(けやき)にとまっているような無雑作で、尾長鳥が羽根色美しく椰子林に休んでいる。
横光 利一 / 王宮「定本横光利一全集 (第10巻)」に収録 amazon
わたの人形みたいなかわいいひな
小出 正吾 / ポストの小鳥「小出正吾児童文学全集 (3)」に収録 amazon
小刻みにふるえつづけている小鳥のあえかな命の重さ
飯田 栄彦 / 昔、そこに森があった amazon
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「鳥類」カテゴリからランダム5
鳩一流のどこにあてがあるともない飛び方で舞っていた。
梶井基次郎 / 城のある町にて
空では鷸子 と鳶 とが円 く空中の持ち場を守って飛んでいた。
横光利一 / 日輪
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