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草原はうんざりするほど広かった。どれだけ足ばやに歩いても、とても前に進んでいるようには思えなかった。距離感がまるでつかめない。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 ページ位置:78% 作品を確認(amazon)
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草原・芝生 広さ
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前後の文章を含んだ引用
......ていた。急いだ方が良さそうだった。我々はその建物に向けて一直線に草原を横切った。西からはこれまでのようにこまぎれではない、雨をはらんだぶ厚い雲が近づいていた。 草原はうんざりするほど広かった。どれだけ足ばやに歩いても、とても前に進んでいるようには思えなかった。距離感がまるでつかめない。 考えてみれば、これほど広い平らな土地を歩いたのは初めてだった。ずっと遠くの風の動きまでが手にとるように見えた。鳥の群れが雲の流れと交叉するように、北に向けて頭......
単語の意味
草原(そうげん・くさはら)
足・脚・肢(あし)
草原・・・一面に草が生えている広い野原。
足・脚・肢・・・1.動物の胴体の下から左右に分かれて伸びている部分で、歩いたり体を支えるのに用いる部位。とくに、足首から下の部分をさすこともある。
2.台を支える棒状の部分。物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分や、物の下や末端部分。「テーブルの足」
3.歩くこと。走ること。また、その能力。「足が速い選手」
4.行くこと。また、来ること。また、そうするための手段や乗り物。「客の足がとだえる」「足の便がいい」
5. 餅(もち)などの粘り。こし。
6.損失。欠損。借金。また、旅費。
7.その他、足の形や動きから連想されできた表現として、
・食べ物の腐りぐあいや、商品の売れ行き。「足がはやい」
・(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。「照」の「灬(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。
・雨や雲、風などの動くようす。「細い雨の足」
・(足)過去の相場の動きぐあい。
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