悲壮な感慨が、胸に潮のごとく湧きあふれる
海音寺 潮五郎 / 武道伝来記 作品を確認(amazon)
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悲しい・悲しみ
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単語の意味
感慨(かんがい)
悲壮(ひそう)
胸(むね)
感慨・・・強く感じること。心に沁みること。しみじみと感じる気持ち。
「概」は、心を揺さぶる思いで一杯になることをあらわす字。
「概」は、心を揺さぶる思いで一杯になることをあらわす字。
悲壮・・・悲しい結果が予想されるのに、勇ましいこと。悲しい状況の中でも頑張っているさま。
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シャワーを止めると、膝をついた。声が漏れた。嗚咽のような声になったが、涙は出なかった。涙を流す余裕もなく打ちのめされていた。睦子を失いたくなかった。
山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」に収録 amazon
急に悲しく切なくなって、目がぐるぐるまいそうだった。
林芙美子 / 新版 放浪記
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胸で悲しみを感じるときの表現・描写・類語(悲しみのカテゴリ)の一覧 ランダム5
彼の胸や腹のなかは、先ほどまでいっぱいつまっていた生ぬるい温度につつまれた期待や抵抗や欲望や不安などが、一挙にどこかへ退いて行ったため、全く空虚で、がらんどうで、空のブリキ缶がそこに入れられているかのようにも思っていた。
野間 宏 / 崩解感覚「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
胸にのみしみじみと感ぜられるなつかしい季節
有島武郎 / 生まれいずる悩み
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悲しみが彼女を圧倒した。
宮本百合子 / 伸子
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