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ゆっくりとしたのろい足だ。ぶらぶらと左右の家を見ながら、散歩のような恰好だった。
松本 清張「点と線 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:25% 作品を確認(amazon)
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ふらふらした歩き方
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前後の文章を含んだ引用
......した。自分の靴音で、速度をはかっているような感じがした。 駅につくと、腕時計を見た。六分と少しかかっている。 重太郎は、それからまた、元の道を歩きだす。こんどはゆっくりとしたのろい足だ。ぶらぶらと左右の家を見ながら、散歩のような恰好だった。そんな遅い歩き方で西鉄香椎駅についてみると、八分ばかり要していた。 この三度の実験でわかったことは、国鉄の香椎駅と西鉄の香椎駅の間は、普通に歩けば六分乃至七分間......
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足・脚・肢(あし)
足・脚・肢・・・1.動物の胴体の下から左右に分かれて伸びている部分で、歩いたり体を支えるのに用いる部位。とくに、足首から下の部分をさすこともある。
2.台を支える棒状の部分。物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分や、物の下や末端部分。「テーブルの足」
3.歩くこと。走ること。また、その能力。「足が速い選手」
4.行くこと。また、来ること。また、そうするための手段や乗り物。「客の足がとだえる」「足の便がいい」
5. 餅(もち)などの粘り。こし。
6.損失。欠損。借金。また、旅費。
7.その他、足の形や動きから連想されできた表現として、
・食べ物の腐りぐあいや、商品の売れ行き。「足がはやい」
・(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。「照」の「灬(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。
・雨や雲、風などの動くようす。「細い雨の足」
・(足)過去の相場の動きぐあい。
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夢遊病者のように霊園内を歩いて外に出た。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
風に運ばれるたんぽぽの綿毛のようにふらふらと
朝井 リョウ / ひーちゃんは線香花火「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
揃わない歩調
岡本かの子 / 巴里祭
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