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黄昏の光りがぼんやりとたゆたう
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夕焼け
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単語の意味
黄昏(たそがれ)
揺蕩う・猶予う(たゆたう)
黄昏・・・1.夕暮れ。夕闇。日が沈んで、月が出るまでの間の薄い暗闇。暗くなって顔の区別ができないので、「誰そ彼(たそかれ)」つまり「お前は誰か」と尋ねるのが由来。
2.ピークの状態を過ぎてだいぶ衰えたころ。
2.ピークの状態を過ぎてだいぶ衰えたころ。
揺蕩う・猶予う・・・1.ゆらゆらと漂っている。止まらずにずっと揺れ動いている。
2.心があれこれと迷う。気持ちを決めかねる。
2.心があれこれと迷う。気持ちを決めかねる。
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沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
この世の終末のような凄まじい美しさを滲ませた空の色
原田康子 / 挽歌 amazon
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有島武郎 / 生まれいずる悩み
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