棒を呑んだみたいに突っ立って | 立ち姿の表現・描写・類語｜小説の言葉集

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棒を呑んだみたいに突っ立って

井伏鱒二 / 珍品堂主人　作品を確認（amazon）

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直立不動の姿勢

凍ったように立ちすくむ

おい、橋本、なんやそんなとこにぼーっとつったってやがって、夜明けのガス燈みたいに。

野間宏「真空地帯（新潮文庫）」に収録　amazon関連カテぼんやり・朦朧・ボーっとする立ち姿

悠は身近に太い青竹のように立ってはいるが、女の感情の襞（ひだ）に触れてくる弾力や、やさしさはない。

芝木好子 / 隅田川暮色　amazon

秋の蛾のようにひっそりと立っている女

大庭みな子 / 幽霊達の復活祭　amazon

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のめるようにガクリと突っ伏す

ふう、と大きく息を吐いた。体中の力が抜けて、猫のように背中が丸まる。

朝井リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録　amazon関連カテほっとする・緊張を解くため息・吐息猫背・背中を丸める

活動の後の睡眠を愉（たの）しむ風でさっさと寝台に入った。

宮本百合子 / 伸子

死んだ小鳥みたいにうずくまる

大庭みな子 / 三匹の蟹　amazon

二つの膝をかためるようにして座蒲団の上に坐り

宮本百合子 / 伸子

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しゃがむ・うずくまる

背伸び・つま先立ち

ポケットに手を入れる

うつ伏せ・腹ばい・這いつくばる

猫背・背中を丸める

膝を抱える

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かがむ・中腰・頭を低くする

前のめり・身を乗り出す

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