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防音用の密閉ガラスを通して聞こえる音はぼんやりとくぐもっていたが、その存在感は重く濃密だった
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その他の音
防音室・防音装置
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単語の意味
くぐもる
くぐもる・・・声がこもる。声が物の影から出てきたようにハッキリしない。
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音色に滴るような弾力があり脹らみがある
横光 利一 / 罌粟の中 amazon
(ボールペンの頭を机に打ち付けている、コツコツという規則的な乾いた音が)響きを欠いた孤独な音。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 3 amazon
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防音室・防音装置の表現・描写・類語(室内のようすのカテゴリ)の一覧 ランダム5
室内自体が音を食べている生き物みたいに、あらゆる音を吸い込んでいく
辻 仁成 / グラスウールの城 amazon
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「音の響き」カテゴリからランダム5
家の中はあいかわらずしんとしていた。まるで防ぎようのない伝染病のように死の粒子が家じゅうに漂っていた。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
永遠のありかたを静かに示しているように、波の音が単調に反覆を繰り返す
芝木 好子 / 女ひとり amazon
家内を歩く足音が水底のように冷めたく心の中へも響いて聞える。
水上 瀧太郎 / 山の手の子「俤 (百年文庫)」に収録 amazon
「室内のようす」カテゴリからランダム5
窓枠で四角く区切られたそんな光景はチカチカ光りながら、フィルムの切れかけた映画の一とコマをおもわせた。
安岡 章太郎 / 海辺の光景 amazon
響野が食器を並べる音が定期的に鳴っているだけだった。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
十畳と茶の間との隔ての襖
有島武郎 / 或る女
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