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ボロ船のウインチは、脚気かっけひざのようにギクシャクとしていた。ワイヤーを巻いている歯車の工合で、グイと片方のワイヤーだけがびっこにのびる。
小林多喜二 / 蟹工船 ページ位置:71% 作品を確認(青空文庫)
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トラック・重機 ポンコツ(壊れかけ・壊れそう)
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前後の文章を含んだ引用
......の下に漁夫が四人程居て、ウインチの腕が短いので、下りてくる川崎船をデッキの外側に押してやって、海までそれが下りれるようにしてやっていた。――よく危いことがあった。ボロ船のウインチは、脚気かっけひざのようにギクシャクとしていた。ワイヤーを巻いている歯車の工合で、グイと片方のワイヤーだけがびっこにのびる。川崎船が燻製鰊くんせいにしんのように、すっかり斜めにブラ下がってしまうことがある。その時、不意をらって、下にいた漁夫がよく怪我けがをした。――その朝それがあった。「あッ、危い!......
単語の意味
膝(ひざ)
・・・1.足の関節部で、腿(もも)と脛(すね)とを繋ぐところの前面。腿と脛の境の前面部。膝頭(ひざがしら)。
2.座ったときの、腿の上側にあたる部分。大腿部(だいたいぶ)。
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