シャコというやつがいますね。わら草履をちょっと長くしたようなやつ。
東海林さだお / コロッケの丸かじり 作品を確認(amazon)
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シャコ
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単語の意味
蝦蛄・青竜蝦(しゃこ)
蝦蛄・青竜蝦・・・シャコ科の甲殻類の総称。全体的な形はエビに近い。平たく長い胴体と、カマキリのような鋏(はさみ)を持つ。食用でエビよりもアッサリとした味と食感。寿司ネタなどにされる。
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シャコは煮付けに限る、とまでは言わないが、私にとっては、煮付けの味がもっとも懐かしく、好ましい
池波正太郎 / 梅安料理ごよみ amazon
シャコというやつがいますね。わら草履をちょっと長くしたようなやつ。
東海林さだお / コロッケの丸かじり amazon
すし屋でシャコのことをガレージと言ってみたりする。排気ガスで汚れているみたいでぜんぜん食う気がしない。
五木寛之 / カツカレーの春(日本の名随筆59 菜) amazon
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金沢でたべたときはコウバクがにと教わり、次に福井でたべた時はセイコがにと教わった。背中にいっぱい子がつまっているから俗にセイコというのかもしれない。これは小ぶりで、足などは身も細く大してたべるところもないのだが、甲羅にいっぱいオレンジ色の子がついていて、その子をたべる。 リスボンでたべたかにや、越前がにの甲羅のは、黄色っぽいどろどろの子だが、このコウバクがにのは、ちょっと歯ごたえもある子で、それが驚くほどびっしり甲羅にくっついているのだから、感激してしまう。
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
雄のカニは、深くて広大で起伏にとんだ味
開高 健 / 地球はグラスのふちを回る amazon
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