唸るように長く尾を引くその余響
この表現が分類されたカテゴリ
騒がしい・ざわめき
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
余響(よきょう)
余響・・・余(あま)った響き。鐘をついた後などにある、鳴り終わっても残っている響き。余韻・余韵(よいん)。
ここに意味を表示
騒がしい・ざわめきの表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
(騒がしいレストランで)怒鳴りあわずに声を届かせるためには、ぼくとミュウはテーブルの上で前かがみになり、額を寄せあうようにして会話しなくてはならなかった。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
蜂の巣でも突いたように、わっと、大勢の空気が動揺 めいた。
吉川英治 / 野槌の百
追い込まれたばかりの豚小舎のように賑やかに騒々しい
徳永 直 / 太陽のない街 amazon
おもちゃ箱を引っくりかえしたような賑わい
林 芙美子 / ボルネオダイヤ「林芙美子傑作集 (1951年) (新潮文庫〈第201〉)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「音の響き」カテゴリからランダム5
風に木立の騒ぐ音が遠く水の流れのように聞えた。
島木 健作 / 第一義
氷の詰まった部屋のように冷ややかに静まり返る
高橋 三千綱 / 涙 amazon
道の左手から気まぐれな風がやってきて、積もった落葉にさざ波をたてながら右手に去っていった。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
彼らの発するざわめきはゆっくりとした渦を巻いていた。
小川 洋子 / 乳歯「口笛の上手な白雪姫」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
音の響き の表現の一覧
感覚表現 大カテゴリ