胸の中をふきぬけるような風の音 | 風の音の表現・描写・類語｜小説の言葉集

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胸の中をふきぬけるような風の音

梅崎春生 / 桜島　作品を確認（amazon）

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単語の意味

胸（むね）

胸・・・１．体の前面で、首と腹との間の部分。また、その内側にある心臓や肺臓、胃などの内臓。
２．（胸に宿るとされている、）心。想い。心中。
３．乳房（ちぶさ）。おっぱい。

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風の音の表現・描写・類語（音の響きのカテゴリ）の一覧ランダム５

野を駆ける風の音

八方を吹き廻す風の荒々しい、唸り

宮本百合子 / 伸子関連カテ風の音強風・暴風

風が、また吹き渡る。ウインドブレーカーの襟や袖が、がさがさと音をたてる。

重松清「流星ワゴン (講談社文庫)」に収録　amazon関連カテ風の音はためく・翻る

風が（葉の落ちた）ケヤキの枝のあいだを、鋭い音を立てて抜けていった。絶望を知った人の歯の隙間から出て行く酷薄な息のように。

村上春樹 / 1Q84 BOOK 3　amazon関連カテ風の音草木のざわめき

耳元で風がひゅうひゅう唸る

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「音の響き」カテゴリからランダム５

空気を裂くような摩擦音が耳に入ってくる

車の往来の盛んな通りを一本挟んだ席で、近いテーブルの客たちの会話は、その僅かな隔たりを越える間に、適度に搔き消されていた。

平野啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録　amazon

ＴＶを消して彼は出ていく。突然室内は静寂に包まれる。

吉本ばなな / キムチの夢「とかげ (新潮文庫)」に収録　amazon

木々の葉の囁（ささや）き

岡本かの子 / 母子叙情

（聞こえたような気がする）俺は叫ぶ。　鏡の後ろから。風鈴の音色として。髪をそよがす風として。　三葉、そこにいちゃ駄目だ！

新海誠「小説君の名は。 (角川文庫)」に収録　amazon関連カテ遠くの音よく聞こえない・不明瞭な音

「風」カテゴリからランダム５

風が、ほつれ毛を弄ぶように襟元をくすぐる

谷村志穂 / ハウス　amazon

高いポプラがゆっさゆっさ風にそよいでいる。

林芙美子 / 新版　放浪記関連カテ樹木・木々風を受ける

風が、鉄橋をヒュウン、ヒュウンと面白そうに鳴らす

椎名麟三 / 美しい女　amazon

オオ！　と叫んでも風が吹き消して行く

林芙美子 / 新版　放浪記

氷屋の旗がびくともしない。

林芙美子 / 新版　放浪記関連カテ暑い・蒸し暑い無風・風がない

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警報・ブザー

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音（声）を聞く、聞こえる

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BGM・背景音楽

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聴く・耳を傾ける

こだま・やまびこ・反響する

楽譜・五線譜

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爆音・大きな音

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電話の音・電話が鳴る・着信

草木のざわめき

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金属音・鋭い音

波の音・潮騒

空耳・幻聴

銃声・発砲

静けさ・静寂

足音・靴音

外から聞こえる音

高音・高い音

低音・低い音

鳴り響く・轟く

きれいな音

小さな音・不鮮明な音

いつもより周囲の音が大きく聞こえる

太鼓・ドラム・打楽器

ピアノ・鍵盤楽器

ギター・バイオリン・弦楽器

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