錆びた黒い水に蠑螈(いもり)が赤い腹を見せている
田山 花袋 / 田舎教師 作品を確認(amazon)
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単語の意味
腹(はら)
井守・蠑螈(いもり)
錆・銹・鏽(さび)
腹・・・1.ヒトなど動物の、胴の下半部の前面と考えられる側。背(せ)の反対側の部分。また、その内側にある内蔵。
2.(腹の内面にあるものとして)心。考え。感情。気持ち。また、度量や度胸、気力もいう。
3.物の中央の膨らんだ部分。「指の腹」「銚子の腹」など。
4.背に対して、物の内側の部分。
2.(腹の内面にあるものとして)心。考え。感情。気持ち。また、度量や度胸、気力もいう。
3.物の中央の膨らんだ部分。「指の腹」「銚子の腹」など。
4.背に対して、物の内側の部分。
井守・蠑螈・・・イモリ科の両生類。池や沼、井戸などに住むトカゲに似た生き物。背中は黒味がかった茶色で、腹は赤くて黒い斑紋がある。手足ともに短て、尾は大きく平べったい。古来、イモリの黒焼きは、飲むと欲情する「ほれ薬」といわれた。名前の由来は、井戸や池など水のあるところに棲んでおり「井戸の守り主(井守)」と思われたことからとされる。
錆・銹・鏽・・・金属が空気に触れたり水に濡れたりして傷み、赤茶色や青白色に変色し脆(もろ)くなったもの。空気中や水中で金属が酸化し表面にできる、酸化物質や水酸化物質。
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