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歯がない(抜けている・欠けている)の表現・描写・類語(歯・舌のカテゴリ)の一覧 ランダム5
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口から、小さな煙の輪が一ツクルクルと湧き出して
夢野久作 / ドグラ・マグラ
百円ライターでオレンジ色の炎をボッと点す。わずかの煙も漏らすまいと頬をすぼめて吸うと、煙草が痛そうにキュウと鳴く。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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(みそっ歯)いやがる私の口へその厚切りの 羊羹 を無理に押し込んだ。食いしばっている 味噌歯 の間から、羊羹が細い棒になって入って来る
志賀直哉「暗夜行路 (講談社文庫)」に収録 amazon
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(路線)それは東西の町を結ぶ路線から、北の山側に向かってまさに盲腸のようにはみ出した、たった三つしか駅のない単線だった。他の路線がどれも互いに交差し、合体しながら、地図の先まで延々と続いているのに比べ、それはあまりにも呆気なく短かった。誰かが気紛れに取り付けた余分な突起、といった風情で、終点の駅はどこにつながることもできないまま、ぽつんと取り残されていた。
小川 洋子 / 盲腸線の秘密「口笛の上手な白雪姫」に収録 amazon
フレイムに塗られた青いペンキは、剥げて、けば立って、枯れた造花のように巻きちぢれていた。
三島 由紀夫 / 金閣寺 amazon
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