TOP > 感情表現 > その他の気分

TOP > 食べ物表現 > アルコール飲料 > 焼酎


カテゴリ検索 単語の意味
焼酎の酔い特有の、あのガラスの破片が頭に充満しているような、陰鬱な気分になって来た
太宰治 / 人間失格 ページ位置:80% 作品を確認(青空文庫)
この表現が分類されたカテゴリ
酒に酔う・酔っ払う 焼酎
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......これは、ちょっとうまいな。その調子でもう一つ。恥。オントのアント」 「恥知らずさ。流行漫画家上司幾太」 「堀木正雄は?」  この辺から二人だんだん笑えなくなって、焼酎の酔い特有の、あのガラスの破片が頭に充満しているような、陰鬱な気分になって来たのでした。 「生意気言うな。おれはまだお前のように、繩目の恥辱など受けた事が無えんだ」  ぎょっとしました。堀木は内心、自分を、真人間あつかいにしていなかったの......
単語の意味
陰鬱(いんうつ)
陰鬱・・・陰気(=どんよりして)で鬱陶(うっとう)しい(=晴れ晴れしない)さま。気持ちがすっきりしてないさま。気分が重苦しいさま。
ここに意味を表示
酒に酔う・酔っ払うの表現・描写・類語(その他の気分のカテゴリ)の一覧 ランダム5
(酔った声)酔いのせいで、いっそう潤んだ弦の音色が声に滲む。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
焼酎の味、おいしさを伝える表現・描写(アルコール飲料のカテゴリ)の一覧 ランダム5
このカテゴリを全部見る
「アルコール飲料」カテゴリからランダム5
「その他の気分」カテゴリからランダム5
洪水の中に浮んで遠く流されてゆく死骸のように酔っている。
伊藤 整 / 灯をめぐる虫「伊藤整作品集〈第7巻〉火の鳥,灯をめぐる虫,たわむれに,生きる怖れ (1958年)」に収録 amazon
呆けたような鬱状態
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon関連カテ憂鬱・気分が晴れないぼんやり・朦朧・ボーっとする
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
アルコール飲料 の味・おいしさの表現の一覧 
その他の気分 の表現の一覧 
食べ物表現 大カテゴリ
表現の大区分