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むきだしになった幹を砂袋で磨くことだった。  布越しに細かい砂に摩擦され、幹はこするたびに、なめらかな艶と光沢を帯びる。
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 ページ位置:51% 作品を確認(amazon)
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拭く・磨く・洗う
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前後の文章を含んだ引用
......柱になるのだろう椿や、かなり直径があるさきほどの柿の木など、種類はいろいろだ。 なかには、すでに皮を剝いだものもある。俺たちが数日かけて取りかかっている仕事は、むきだしになった幹を砂袋で磨くことだった。 布越しに細かい砂に摩擦され、幹はこするたびに、なめらかな艶と光沢を帯びる。 すごいなあ、とうっとりする。木の伐倒でも、山からの運びだしでも、俺はまだてんで使いものにならない。ようやく、少し役に立ててるかな、と思えるようになったのは下刈......
単語の意味
艶(つや)
・・・1.物の表面に感じられる、なめらかで、美しく光る印象。
2.声などに張りがありなめらかで美しいこと。
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拭き込んでてらてら光る
夏目漱石 / 吾輩は猫である関連カテ光る・輝く拭く・磨く・洗う
毎日土間のタタキを鏡のように洗わせなければ承知しない
野上 弥生子 / 茶料理「野上弥生子短篇集 (岩波文庫)」に収録 amazon
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子供のように声をあげて泣いた。
林芙美子 / 新版 放浪記
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