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(鯉は)あたかも王者のごとく泳ぎまわっていたのである。
鯉「日本近代短篇小説選 昭和篇1 (岩波文庫)」に収録 作品を確認(amazon)
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池・湖・沼・水たまり
魚(風景)
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単語の意味
鯉(こい)
鯉・・・コイ科の淡水魚。大形の鱗(うろこ)で覆われ、口には二対のヒゲがある。観賞用に改良した錦鯉は池などで飼われる。真鯉(まごい)は食用体の側面におよそ36枚の鱗が一列に並んでおり六六魚(りくりくぎょ・ろくろくぎょ)とも呼ぶ。
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池・湖・沼・水たまりの表現・描写・類語(水面・水中・水辺のカテゴリ)の一覧 ランダム5
岸という限界さえ崩れてしまった水溜りのような古池
永井 荷風 / すみだ川 amazon
遠方に模糊と煙るが如く白くひろがっている十三湖
太宰 治 / 津軽 amazon
薄い霧が森の奥からにじみ出るように湖岸の道に漂う
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鯛は太股に跨られたまま薔薇色の女のように観念し
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めだかの目はね、青いランプがもえているみたいに光るんだよ
松谷 みよ子 / 夜「童話・詩 全1冊 (松谷みよ子の本)」に収録 amazon
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坂道を降り切ると、川瀬の音が一斉に立ち上ってきた
井上靖 / あすなろ物語 amazon
海が冷えて重々しい金属のような波に揺れ動く
加賀 乙彦 / 海霧 amazon
波の加減で噴水のようにしぶきをあげる流水
加賀 乙彦 / 海霧 amazon
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砂の亡霊のような小蟹
中島 敦 / 環礁 ——ミクロネシヤ巡島記抄—— amazon
電気うなぎはしみったれた豆電球をぽつぽつとともしていた。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
熱帯魚が閃くように泳ぐ
有吉 佐和子 / 三婆 amazon
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