朴訥にして土のごとき農夫ら
火野 葦平 / 土と兵隊・麦と兵隊 作品を確認(amazon)
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農民・百姓
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単語の意味
朴訥・木訥(ぼくとつ)
土(つち)
朴訥・木訥・・・かっこつけたりせず、口数が少ないこと。洗練されたところが無く、話すことが得意でないこと。また、そのさま。
土・・・岩石と有機物が混じって細かい粉末状になったもの。有機物は、生物の死骸およびその腐敗物、微生物などから構成されている。砂(有機物が含まれない)とは違い、植物が育ちやすい。
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草原を駈ける若い獣のような、健やかに強い体臭を発散する、素朴な百姓であるこの若者
大原 富枝 / 婉という女 amazon
朴訥にして土のごとき農夫ら
火野 葦平 / 土と兵隊・麦と兵隊 amazon
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まだ骨格もおぼつかない中学生
中島 京子「小さいおうち (文春文庫)」に収録 amazon
(薬の行商人)ピカピカ手ずれのした黒い鞄の中から、まるで手品のように、色んな変った薬を出して
林 芙美子 / 風琴と魚の町 amazon
(付添い看護婦)付添婦という寂しい女達の群 れのことであって、それらの人達はみな単なる生活の必要というだけではなしに、夫に死に別れたとか年が寄って養い手がないとか、どこかにそうした人生の不幸を烙印 されている人達である
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阿川 弘之 / 雲の墓標 amazon
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