女の両股に白い刺青がある。笑いかけているキリストの像が下手くそに彫られてある。
村上 龍 / 限りなく透明に近いブルー 作品を確認(amazon)
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入れ墨・タトゥー
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単語の意味
両股(りょうまた)
両股・・・左右両方の股(もも)。両股(りょうまた)。「股」は、訓読みで「もも(=腿)」とも読める。
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入れ墨・タトゥーの表現・描写・類語(肌の状態のカテゴリ)の一覧 ランダム5
胸から二の腕にかけて、蟇 の肌 のように、入墨のぼかしが見える。
吉川英治 / 治郎吉格子
燃えているような字体の梵字が刻みこまれていた。だめ押しだ。ベルサイユのばらのアニメであった、罰せられる貴族の娘が、罪の証として焼きごてを押し付けられるシーンを、さかきちゃんは思い出した。
綿矢 りさ / 亜美ちゃんは美人「かわいそうだね? (文春文庫)」に収録 amazon
(湯煙ごしに見える入れ墨は、)図柄は弁天さまらしいのだが、どこか山水画のような枯れた印象を受ける。よく見ると、その彫りものには色がはいっていない。墨でアウトラインだけが彫り込まれていて、色づけがなされていないのだ。
中島 らも / 今夜、すベてのバーで amazon
はがした魚の皮をかぶっているような感じ
安部 公房 / 他人の顔 amazon
林芙美子 / 新版 放浪記
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乾葡萄(ほしぶどう)を思い起させるような大きなイボ
宮地 嘉六 / 煤煙の臭い「宮地嘉六著作集〈第1巻〉 (1984年)」に収録 amazon
あどけない生毛 の渦巻
宮本百合子 / 伸子
ジーンズの中で、足がじっとりと汗をまとっているのがわかる。
朝井 リョウ / 僕は魔法が使えない「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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