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十六畳と八畳と六畳との部屋が鍵形かぎがたに続いていた。
有島武郎 / 或る女(後編) ページ位置:5% 作品を確認(青空文庫)
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室内の雰囲気
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前後の文章を含んだ引用
......当たりの壁には大きなぼんぼん時計が一つかかっているだけでなんにもなかった。その右手の頑丈がんじょうな踏み心地ごこちのいい階子段はしごだんをのぼりつめると、他の部屋へやから廊下で切り放されて、十六畳と八畳と六畳との部屋が鍵形かぎがたに続いていた。ちり一つすえずにきちん掃除そうじが届いていて、三か所に置かれた鉄びんから立つ湯気ゆげで部屋の中はやわらかく暖まっていた。 「お座敷へと申すところですが、御気ごきさくにこちらでおく......
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まるで大きなさいころみたいな、飾りのない真四角な部屋だった。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
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