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結びっこぶのように丸まって、痛みのためにもがき苦しむ
有島武郎 / 或る女(前編) ページ位置:61% 作品を確認(青空文庫)
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身もだえる
しゃがむ・うずくまる
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前後の文章を含んだ引用
......老年の水夫がフォクスルで仕事をしていた時、錨 の鎖に足先をはさまれて骨をくじいた。プロメネード・デッキで偶然それを見つけた葉子は、船医より早くその場に駆けつけた。結びっこぶのように丸まって、痛みのためにもがき苦しむその老人のあとに引きそって、水夫部屋 の入り口まではたくさんの船員や船客が物珍しそうについて来たが、そこまで行くと船員ですらが中にはいるのを躊躇 した。どんな秘密が......
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吉川英治 / 雲霧閻魔帳
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犬のようにうずくまり
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
丸めて捨てた紙屑のように屈(かが)まる
里見 トン / 極楽とんぼ―他一篇 amazon
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犬ころのように丸くなっている彼の背
徳永 直 / 太陽のない街 amazon
背筋が、丸く曲がっていて、視線は足元にありました。
湊 かなえ / ポイズンドーター・ホーリーマザー「ポイズンドーター・ホーリーマザー (光文社文庫)」に収録 amazon
正座で痺れた足を休めるようにあぐらをかいていた
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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ピシリと音がしそうな言い方
石坂 洋次郎 / 丘は花ざかり amazon
言葉の調子が、槍の穂先のような鋭さで胸許を深く突き刺して来る
井上 靖 / 風林火山 amazon
顔がまるでくしゃくしゃの紙屑 のようになり
宮沢賢治 / 注文の多い料理店
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