岩がちの海岸からところどころに魚の背鰭のようにぎざぎざな岩礁が沖のほうまでつきでて
中 勘助 / 銀の匙 作品を確認（amazon）
この表現が分類されたカテゴリ
岩礁
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
沖（おき）
背鰭（せびれ）
刻刻・刻々・段段・段々（ぎざぎざ）
沖・・・海や湖の岸から離れた所。
背鰭・・・魚の背中にある鰭（ひれ）。
刻刻・刻々・段段・段々・・・のこぎりの歯のような細かい刻み目。また、その目が続いているさま。
ここに意味を表示
岩礁の表現・描写・類語（水面・水中・水辺のカテゴリ）の一覧 ランダム５
岩礁がたえず颯々と波を噛む
山本 周五郎 / 髪かざり amazon
岩がちの海岸からところどころに魚の背鰭のようにぎざぎざな岩礁が沖のほうまでつきでて
中 勘助 / 銀の匙 amazon
鰐鮫（わにざめ）が口をあいたような先のとがった黒い大巌（おおいわ）
泉 鏡花 / 高野聖 amazon
海に突き出た低い岩群は、救いを求める白い手のように飛沫を高く立てて逆らいながらも
三島 由紀夫 / 仮面の告白 amazon
このカテゴリを全部見る
「水面・水中・水辺」カテゴリからランダム５
沖から寄せる うねり の長い弓なりの線
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
粘っこいような春の海が薄緑にひろがる
本庄 陸男 / 石狩川〈上〉 amazon
同じカテゴリの表現一覧
水面・水中・水辺 の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ
