なまけものに夢を見させる、あの金色の小さなやつさ。
※備考※ 訳:浅岡夢二
サン=テグジュペリ / 星の王子さま ページ位置:43% 作品を確認(amazon)
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星
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......「ときどき、ほら、空に見えるだろ。あれが5億あるって言ってるんだ」――ハエのこと?「いや、ちがう。きらきら光る小さなやつさ」――ミツバチのこと?「ちがうってば。なまけものに夢を見させる、あの金色の小さなやつさ。もっとも、おれは忙しいので、夢を見ているひまなんかないけどな」――ああ、そうか。星のことですね。「その通り。星のことだ」――5億の星をどうするんですか?「正確に......
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星の表現・描写・類語(空・中空のカテゴリ)の一覧 ランダム5
目に見える星たちはどれも釘で打ちつけられたみたいに、同じひとつの場所にじっと留まっていた。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
星が切れるように冴えかえっていた。
黒島 伝治 / 渦巻ける烏の群 amazon
両側から黒い山なみの稜線に挟められた星空が、ちかちかと瞬く砂金の川のよう
三浦 哲郎 / モーツァルト荘 amazon
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死人の眼のように濁った灰色の雲
徳永 直 / 太陽のない街 (1968年) amazon
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