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少しふきげんそうな、口の重い、癇 で背たけが伸び切らないといったような少年
有島武郎 / 生まれいずる悩み ページ位置:2% 作品を確認(青空文庫)
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不機嫌・へそを曲げる
朴訥・寡黙・無口な性格
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前後の文章を含んだ引用
......町はずれを流れる豊平川 という川の右岸にあった。その家は堤の下の一町歩ほどもある大きなりんご園の中に建ててあった。 そこにある日の午後君は尋ねて来たのだった。君は少しふきげんそうな、口の重い、癇 で背たけが伸び切らないといったような少年だった。きたない中学校の制服の立て襟 のホックをうるさそうにはずしたままにしていた、それが妙な事にはことにはっきりと私の記憶に残っている。 君は座につくとぶっき......
単語の意味
癇(かん)
背(せ)
癇・・・ささいなことで怒りやすい性格。イライラする気持ちや性質。
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