山の全(まった)き姿を淡い夕映の空がくっきりと濃深縹色(ふかはなだいろ)に描き出した
川端 康成 / 雪国 作品を確認(amazon)
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山
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単語の意味
淡い(あわい)
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵(すがた)
深縹(こきはなだ・ふかきはなだ)
淡い・・・味や色や香りなどが薄い。光や形がぼんやりしている。
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵・・・1.身体の形。からだつき。人のからだの格好。衣服をつけた外見のようす。
2.身なり。容姿。
3.目に見える、人の形。人の存在。
4.物の、それ自体の形。物一つ一つの全体的な印象。
5.物事のありさまや状態。事の内容を示す様相。
以下の文字は訓読みで、「すがた」と読める。
[形・容・態・躰・軆・體・骵]
2.身なり。容姿。
3.目に見える、人の形。人の存在。
4.物の、それ自体の形。物一つ一つの全体的な印象。
5.物事のありさまや状態。事の内容を示す様相。
以下の文字は訓読みで、「すがた」と読める。
[形・容・態・躰・軆・體・骵]
深縹・・・深い(=濃い)縹色(はなだいろ[=薄い藍色])。中縹(なかはなだ・なかのはなだ)より濃い色。濃縹(こきはなだ)とも表記する。縹色の濃度を四段階で表す場合は濃い順に、深縹 > 中縹 > 次縹 > 浅縹となる。
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