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(痩せこけた顔)頬がげっそりとこけて、まぶたが三重になっていた。土気色の肌は粉をふいたようになっている。骸骨じみた顔の中で、目だけが異様にギョロリとむかれていた。
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痩せた顔・こけた頬
患者・病人・けが人
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単語の意味
土気色(つちけいろ)
異様(いよう)
頬(ほお・ほほ)
土気色・・・土みたいな色。つちいろ。血の気を失った顔色にいう。
異様・・・様子が普通とは変わっているさま。他とあまりに違っていて、変に思われるさま。
頬・・・顔の一部。顔の両脇で、口の真横にあるやわらかい部分。ほっぺ。ほっぺた。
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ひどく瘦せているくせに、褐色の肌をした易者は、ファラオの墓からよみがえったばかりのミイラのようで、どこか神秘的な雰囲気がした。
あさの あつこ「ガールズ・ブルー (文春文庫)」に収録 amazon
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ぐったりとした患者は鳥のように白く眼をあけて何か呟いた
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
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両の頬が老婆の乳房のように垂れさがっている
井伏鱒二 / さざなみ軍記 amazon
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一日中光らしい光にあたらぬため蒼黒くむくんだ顔が、意志のない人形のよう
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