不安になるの表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
真昼の砂漠を歩いている獣にふいの暗黒と羽ばたきと猛禽の爪がおそいかかったような息苦しい不安
大江 健三郎 / われらの時代 amazon
漠然とした不安が、突然波のように体の中でせりあがってきて、竜夫はわっと大声をあげてのけぞりそうになる自分を抑えていた。
宮本 輝 / 螢川「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
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「不安」の言葉を含む恐怖の表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
不安を警告するように、左の肋骨に軽くつき当るような動悸を打っていた。
伊藤 整 / 氾濫 amazon
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「不安に」 + 「動詞」の表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
有島武郎 / 生まれいずる悩み
わけのわからない不安におそわれて、気が狂いそうになる
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
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「心」の言葉を含む恐怖の表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
何かしら軽い、けれども深い胸の動悸を、心の奥底に感じさせられた
夢野久作 / ドグラ・マグラ
心臓が細かく震え出すのがわかった。
宮下 奈都「羊と鋼の森 (文春文庫)」に収録 amazon
不安が漠然と彼の心にのしかかって来る
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
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「恐怖・不安」カテゴリからランダム5
(気が重い)志津子に会いに行く時いつも感じる何か暗い錘のようなものが自分の腰のあたりにしばりつけられていてそれが自分の背骨をねじまげているような、自分のなかに精神と肉体のかせがほどこされているような感じにとらえられていた
野間 宏 / 崩解感覚「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
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