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ビルの屋上で点滅する赤い光は、じっと眺めているとモールス信号のメッセージに見えてくる。点滅のリズムは遅く、もったりと口をきく愚鈍な怪物を思わせた。
鈴木 光司 / らせん 作品を確認(amazon)
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光の点滅・またたき
夜景・夜の眺め
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単語の意味
愚鈍(ぐどん)
愚鈍・・・頭の回転が遅くて何をやらせても反応や行動が遅いこと。また、そのさま。
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水たまりに赤い火影が斜めにチカチカと震えている
石坂洋次郎 / 丘は花ざかり amazon
丁度風で消えようとする蝋燭 の火のやうに光ったり又消えたりぺかぺかしてゐる
宮沢賢治 / ひかりの素足
明かりが不意に暗くなった。すぐに元に戻る。 蛍光灯の大きなほうが切れかかっているのだ。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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日光が樫 の梢に染まりはじめる。
梶井基次郎 / 冬の蠅
真っ黒に塗った板をすぐに眼の前に突きつけられたような闇
吉行 淳之介 / 夕暮まで amazon
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遠く上野の電気燈が鬼火のように見えているばかりだ。
広津 柳浪 / 今戸心中 amazon
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