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自分の肩越しに覗 き込んでいる船長
小林多喜二 / 蟹工船 ページ位置:19% 作品を確認(青空文庫)
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姿を隠す・身を潜める
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前後の文章を含んだ引用
......、青白い火花 を出して、しきりなしになっていた。とにかく経過を見るために、皆は無電室に行った。 「ね、こんなに打っているんです。――だんだん早くなりますね」 係は自分の肩越しに覗 き込んでいる船長や監督に説明した。――皆は色々な器械のスウィッチやボタンの上を、係の指先があち、こち器用にすべるのを、それに縫いつけられたように眼で追いながら、思わず肩と顎根 に......
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姿を隠す・身を潜めるの表現・描写・類語(動作・仕草・クセのカテゴリ)の一覧 ランダム5
(物陰に隠れて)石のように体を固くしていた
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
(物陰に隠れる)手前のパチンコ台に姿を隠し、そこから顔だけを出して、様子を窺った。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
野鼠のように山の中に隠れる
遠藤 周作 / 沈黙 amazon
野うさぎのように物かげに隠れようとする
室生 犀星 / 舌を噛み切った女 (1957年) amazon
自分の肩越しに覗 き込んでいる船長
小林多喜二 / 蟹工船
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臓腑(ぞうふ)が抜けたようになって、足もとがふらふらした。
宇野 千代 / 未練「宇野千代全集 第4巻」に収録 amazon
私はただ吐いていた。空の胃から黄色い液だけが出た。
大岡 昇平「野火(新潮文庫)」に収録 amazon
頬に硬いこぶができるほど、きつく奥歯を噛みしめる
西木 正明 / 標的 amazon
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