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灯影ほかげにすかして見ると例のヴァイオリンが、ほのかに秋のを反射して、くり込んだ胴の丸みに冷たい光を帯びています。つよく張った琴線きんせんの一部だけがきらきらと白く眼にうつります。
夏目漱石 / 吾輩は猫である ページ位置:90% 作品を確認(青空文庫)
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ギター・バイオリン・弦楽器
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......一度や二度で済まないんだから難渋なんじゅうするよ」と今度は迷亭が予防線を張った。 「いえ、今度のかんかんは、ほんの通り一返のかんかんですから、別段御心配には及びません。……灯影ほかげにすかして見ると例のヴァイオリンが、ほのかに秋のを反射して、くり込んだ胴の丸みに冷たい光を帯びています。つよく張った琴線きんせんの一部だけがきらきらと白く眼にうつります。……」 「なかなか叙述がうまいや」と東風君がほめた。 「あれだな。あのヴァイオリンだなと思うと、急に動悸どうきがして足がふらふらします……」 「ふふん」と独仙君が鼻で......
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火影・灯影(ほかげ)
灯影(とうえい)
火影・灯影・・・1.火の光。ともし火の光。
2.ともし火に照らされて映し出された姿や影。
とうえい(灯影)。
灯影・・・電灯やともし火の光や影。
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