TOP > 感覚表現 > 距離 > 遠くに見える・遠ざかる


カテゴリ検索 単語の意味
ふりかえって見ると、さっきの十字架じゅうじかはすっかり小さくなってしまい、ほんとうにもうそのままむねにもつるされそうになり
宮沢賢治 / 銀河鉄道の夜 ページ位置:85% 作品を確認(青空文庫)
この表現が分類されたカテゴリ
遠くに見える・遠ざかる
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......した。そして二人ふたりがそのあかしの前を通って行くときは、その小さな豆いろの火はちょうどあいさつでもするようにぽかっとえ、二人ふたりが過ぎて行くときまたくのでした。  ふりかえって見ると、さっきの十字架じゅうじかはすっかり小さくなってしまい、ほんとうにもうそのままむねにもつるされそうになり、さっきの女の子や青年たちがその前の白いなぎさにまだひざまずいているのか、それともどこか方角ほうがくもわからないその天上へ行ったのか、ぼんやりして見分けられませんでした。  ......
単語の意味
胸(むね)
・・・1.体の前面で、首と腹との間の部分。また、その内側にある心臓や肺臓、胃などの内臓。
2.(胸に宿るとされている、)心。想い。心中。
3.乳房(ちぶさ)。おっぱい。
ここに意味を表示
遠くに見える・遠ざかるの表現・描写・類語(距離のカテゴリ)の一覧 ランダム5
このカテゴリを全部見る
「距離」カテゴリからランダム5
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
距離 の表現の一覧 
感覚表現 大カテゴリ
表現の大区分