寂しくて郷愁を起こす
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寂しい
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単語の意味
郷愁(きょうしゅう)
郷愁・・・故郷を離れている人が故郷を懐かしく感じる気持ち。また、昔を思い出して懐かしく思う気持ち。ノスタルジア。
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寂しいの表現・描写・類語(寂しい・喪失感のカテゴリ)の一覧 ランダム5
糸のように細く引いた、しかも無理に長さをたぐりのばせるようなかすかな淋しさが、胸の辺りから流れ上る
野間 宏 / 崩解感覚「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
気が、遠くなるような 淋しさがゆっくりと胸に満ちてきた。
吉本ばなな / うたかた「うたかた/サンクチュアリ」に収録 amazon
泣いたり、じっとみつめたり、ぎゅっと手を握ったりして自分にできる精一杯のやり方で淋しさを表現した。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
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ひとりぼっちでいるというのは、雨降りの夕方に、大きな河の河口に立って、たくさんの水が海に流れこんでいくのをいつまでも眺めているときのような気持ちだ。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
誰も見送りのない私は、お葬式のような悲しさで、何度も不幸な目に逢って乗る東海道線に乗った。
林芙美子 / 新版 放浪記
暗い淋しい気持が廻りから締めつけて来る。彼はそれにおさえられ、身動きもならず、ただ 凝然 としているより仕方ない気持だった。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
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